プリンカップ試験(常温、加熱)
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プリンカップ試験(常温、加熱)受託サービスについて
自動車用に使用される高信頼性パワーモジュールなどの開発が進んでおり、デバイス以外の構成部品にも高耐熱性が求められています。特に封止樹脂と構成部品間の熱応力による樹脂剥離が課題となっており、封止樹脂の密着強度を測定するせん断試験として、プリンカップ試験が行われます。また、プリンカップ試験片の成形も可能です。
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サービス特徴プリンカップ試験(常温、加熱)
- 常温での試験の他、加熱ステージを用いる事で、高温下(200℃)での密着強度試験に対応致しております。
- 当社にて試験用めっき基板の手配も可能です。
<例>Cu無垢、Niめっき、Agめっき、PPF - データの出力は移動距離、時間、荷重の推移をcsv形式で提出します。
サービスの強みプリンカップ試験(常温、加熱)
- モールド前の基板表面へのO2、Arプラズマ処理も対応しております。
- 多様な樹脂を取り扱った実績があります。
- 多様な基板で実績があります、樹脂プレート、金属、ガラエポ基板、Siウエハ等。
- 試作加工や評価実施時の立ち会いが可能です。
ご依頼例プリンカップ試験(常温、加熱)
- 樹脂メーカー向け、開発中樹脂密着強度評価
- デバイスメーカー向け基板開発の基礎評価
- めっき加工メーカー向け樹脂密着強度評価
プリンカップ試験(常温、加熱)とは
基板に対する樹脂の密着強度を数値化にできるため、樹脂密着性の評価方法としてプリンカップ試験を実施することが多いです。特に多種多様な樹脂や基板の表面加工技術開発に活用されております。当社ではプリンカップ試験の作業時に立会ができますので、お客様の実施したい評価を柔軟に対応させていただくことができます。
プリンカップ試験の詳細
常温での試験の他、加熱ステージを用いる事で、高温下(200℃)での密着強度試験に対応致しております。当社にて試験用めっき基板の手配も可能です。<例>Cu無垢、Niめっき、Agめっき、PPF(データの出力は移動距離、時間、荷重の推移をcsv形式で提出します。)
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プリンカップ試験片 -
評価結果の比較例
試験スペック
- 基板寸法:10×40mm 0.5mmt
- プリン成形サイズ:基板密着面φ3.57mm、高さ4mm、1基板で4個成形可能
- 対応樹脂種類:熱硬化性樹脂
- 形状:タブレット
※他のサイズや異形状についても、ご希望を検討させて頂きます。
試験装置
- Dage製 万能型ボンドテスター
よくある質問
- 樹脂強度を評価するためにはどのような試料を用意すれば良いですか?
- ご支給の基板および樹脂での対応も可能です。また、当社では試験の目的に合わせて試験用のめっき基板を手配すること出来ますので、ご相談ください。
- 試験費用を教えて下さい。
- 試験条件により異なる為、都度見積とさせて頂いております。問合せフォームより試験条件、測定数量をご連絡ください。
- サンプル温度を200度以上にした状態で強度を確認したいのですが、可能ですか?
- 200度以上での実績もございます。詳しくはご相談ください。
プリンカップ試験(常温、加熱)におけるシーマ電⼦の強み
モールド前の基板表面へのO2、Arプラズマ処理も対応しております。樹脂プレートや金属、ガラエポ基板、Siウエハ等、多様な樹脂を取り扱った実績や多様な基板で実績があります。試作加工や評価実施時の立ち会いが可能です。
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