高熱伝導 絶縁接着剤TCA
#高放熱 #熱対策樹脂 #熱硬化絶縁ペースト #保護コート樹脂
高熱伝導 絶縁接着剤TCA
当社では、高熱伝導絶縁接着剤TCAを取り扱っております。ヒートシンク等の熱対策放熱部品の貼付に最適な高い熱伝導率(3.3W/m・K)を有する接着剤となります。TCA4105(溶剤タイプ)、TCA(無溶剤タイプ)は、アルミナフィラーを高充填した高熱伝導ペーストタイプの絶縁接着剤となり、スクリーン印刷で塗布することにより、30〜50μm印刷厚で強度を確保できるため、通常の熱伝導シートと比較して薄膜化することでより放熱部品への熱伝導性が高まります。また、金属材料との密着性、印刷加工性にも優れている事により、電子部品用絶縁保護コーティング樹脂にご使用できます。
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高熱伝導 絶縁接着剤TCAの詳細
発熱部品とヒートシンクとの接着など放熱対策に最適
データ
特性表
密着強度
標記数値は代表値であり、保証値ではありません
品番 | TCA-4105(溶剤タイプ) | TCA-4210(無溶剤タイプ) |
---|---|---|
乾燥条件 | 80℃ 20min | - |
硬化条件 | 140℃ 60min | 140℃ 60min |
熱膨張係数 | 28ppm | 30ppm |
絶縁抵抗 | >10^13 Ω | >10^13 Ω |
熱伝導率 | 3.3 W/m・K | 2.3W/m・K |
品番 | TCA-4105(溶剤タイプ) | TCA-4210(無溶剤タイプ) |
---|---|---|
アルミ | 25N/cm | 35N/cm | 銅 | 10N/cm | 15N/cm |
特徴
- 一液型
- 溶剤タイプと無溶剤タイプの2種
- アルミニウムなどの金属材や無機、有機部材との高い接着性
- 塗布:スクリーン印刷により任意の形状、箇所への塗布が可能
- シートタイプの放熱材料に比べて接着剤層を薄くする事が可能
用途
- 半導体モジュール、パッケージのヒートシンクへの接着固定
- LED実装
- 抵抗器など電子部品の絶縁保護コート樹脂
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