当社モノづくり環境のご紹介
#半導体関連データサービス, #山梨
設計･試作･評価センターについて
当センターは、半導体関連データサービスの提供を目的に山梨事業所として、1989年に山梨県韮﨑市へ設立致しました。
当社は、1983年に半導体製品向け絶縁材料の製造ならびに販売を目的とし設立し、半導体後工程用の電子材料開発、販売を展開しておりました。
お客様との新規材料開発に関するお打ち合わせのなかで、研究･開発部門のお客様より材料開発と平行し、評価及び測定の委託先とし協力頂きたいとのご要望を頂いた事がきっかけとなり、山梨事業所の設立へと繋がりました。
山梨事業所設立以来、お客様のご要望、半導体製品開発のトレンドに合わせ設備増強ならびに工場の拡張を進め、現在では半導体後工程プロセス全般〜評価、試験及び解析までの一貫対応体制を構築する中で、多様化するお客様のニーズにお応えしています。
山梨県韮﨑市。富士山や南アルプス、八ヶ岳などに囲まれた甲府盆地の北西、南アルプス山脈の北岳の麓に位置しております。工場から南東方向には富士山を望むことが出来、周辺山々を含めた四季折々の景色を望むことが出来る豊かな自然に囲まれた環境となります。
設計･試作･評価センターでは、半導体の後工程(ウェハのバックグラインド〜パッケージ化)と各種評価試験、非破壊による内部解析を行っております。試作工程については、クリーン度1,000クラスの室内に量産工場同等の設備を有し、量産製品と同等の品質で組立を行うことが可能です。また、昨今のパワーデバイス開発動向に合わせ、最新の真空ギ酸リフロー、ワイヤーボンダーを導入。評価解析では、パワーサイクル試験機、CT-X線装置などを導入しており、常にその時代の開発トレンドに合わせた設備を揃えております。
設計･試作･評価センターには、技術、製造、品質保証、購買、総務部門などがあり、その多くは山梨県内出身の方が働いています。近年では県内高校、大学出身者を積極的に採用し、社会人･技術者として一人前となれるようサポートを行っています。また、パート社員の正社員転向や女性の管理職登用などを積極的に進め、山梨県の持続的な発展に貢献をしております。
